知らず知らずのうちに 患っているかもしれない。

自分なりに

悩む女性

光トポグラフィー検査法

自分が躁鬱病ではないかと不安になったときには、まずセルフチェックを行いましょう。インターネットで、専門機関のホームページやその他のサイトで、簡単に病院に行く前に事前検査を行なうことが出来ます。躁鬱病調査表というBDIテストと呼ばれるものがあります。その調査表を使って、自分が躁鬱病かどうかチェックすることが可能になっています。検査・判定方法は、まず書かれた項目をよく読みます。そして、数日の気分で一番近いものを選択していきます。インターネットであれば、クリックするだけで簡単に行なうことが出来ます。

更なる進歩と、躁鬱病治療の今後の期待

BDIテストは、アメリカで考案された検査・判定方法です。抑うつ状態や程度を客観的に判断することが出来ます。点数制で出てきて、自分自身のある程度のうつ状態を知ることが出来ます。仮にこういった方法で、躁鬱病が疑われたら、すぐに専門機関に行って詳しい検査を行ってもらいましょう。

現在、インターネットで簡単にセルフチェックが出来るだけでなく、無料相談も行なうことが出来ます。躁鬱病に対しても回復方法を知ることが可能です。プライバシーを守りたい、個人情報がバレたくないという人は、匿名でも相談可能です。メールで現在の状態を伝えてみましょう。またそういった相談が出来たり診断が出来たりするサイトには、書籍や患者の支援団体、病院や社会的サポートを受けることが出来る場所の記載もあります。そういったサイトや専門機関を確認して実際に足を運び、自分に適した治療を行っていきましょう。

躁鬱病は、ひどく落ち込んだまま回復しない鬱の状態と、ほとんど眠ることなく動き回り、周囲から見ると異常にテンションが高く見える、躁の状態を繰り返す病気です。生涯のうちに日本人の50人に1人がかかるといわれており、現在、患者の増加が問題となっています。 以前は、躁鬱病の検査は、患者の病状を医師が口頭で確認する方法が一般的で、この場合、鬱病と間違われることが多く、ほとんど薬が効かなかったり、余計にひどくなる場合もあり、非常に診断が難しい病気とされていました。 しかし、現在躁鬱病の新しい検査方法として、光トポグラフィー検査が用いられるようになりました。これは、頭部に近赤外線を照射し、脳内の血流量をグラフ化することが可能な検査で、鬱病患者と躁鬱病患者に、グラフの違いが見られることが確認されており、診断の間違いが起こりにくい検査として今後さらなる発展が期待されています。

現在、光トポグラフィー検査法は保険適用も認められており、全ての病院が導入しているわけではありませんが、今後さらに浸透していくことが期待できます。 その場合、今後期待したいのは、血液検査や遺伝子レベルでの躁鬱病の診断で、実際に、すでに研究は進められています。具体的な方法としては、鬱病患者や躁鬱病患者の血液中では低下しているタンパク成分の濃度を測定し、診断します。 しかし、健常者でもストレスを感じた場合はタンパク成分の濃度が低下する場合があるため、これだけでは、あまり精度が高いとは言えませんでした。 現在、この検査方法を遺伝子レベルにまで進歩させることにより、精度はほぼ100パーセント診断できる段階まで来ているとも言われています。 今後、血液検査のみによる躁鬱病検査にも期待できると言えるでしょう。